こんにちは、マロです。
4月6日の21時30分頃から、小池東京都知事が緊急会見を開き、4月7日の緊急事態宣言を受け、一足先に緊急事態措置を発表しました。
都市閉鎖(ロックダウン)はない、生活必需品は買えるから安心してほしい旨の話をされています。
とはいえ、他国では早いうちからロックダウンを行なっているニュースを見ていると、緊急事態宣言遅いのでは?と思っている人も多いのではないかと思います。
今日は、緊急事態宣言は遅すぎ?効果はない?反対者の意見は?みんなの反応は?と言うタイトルでまとめました。
緊急事態宣言による生活影響をまとめた記事はこちら。

緊急事態宣言は遅すぎ?
緊急事態宣言のタイミングについて、あなたの意見を教えてください!
立憲民主党の枝野幸男代表は6日夜の党会合で、安倍首相の判断を受け、「遅きに失したと言わざるを得ない側面はある」と批判していますが、自民党の二階俊博幹事長は、「熟慮した上での適切な発信だ」と賛同しています。
一方、医師で感染対策コンサルタントの高橋央氏、防災システム研究所所長の山村武彦氏は、3月31日のBS日テレの「深層NEWS」に出演した際、それぞれ、緊急事態宣言の時期については、遅いのではないかと指摘しています。
個人的にも、自国発で新型コロナウイルスを蔓延させてしまった場合ならまだしも、他国でロックダウンの前例がいくつもあり、参考にできる情報があったにも関わらず、ちょっと遅かったのでは?と言う印象です。
もちろん、遅くなかったという意見もあります。
遅いっていうけどさ、もっと早くに緊急事態宣言出してたら、それこそ経営とか経済のダメージは大きかったと思うけど。何で否定しかしないんだろう。いつでも誰かが何かしてくれると思うのが違うと思う。#報道ステーション
— チョコ (@nao909590) April 6, 2020
愚策とは失礼な。どこが愚作なのかわたしにはわからない。教えてほしいほどだ。緊急事態宣言は特質が外国と違って、インパクトが重要。遅いくらいでちょうどいい。そうしないと、早々に切り札をきるのは愚策。私は批判する理由がこれもわからない。 https://t.co/y0j2X8jF61
— 松寿丸 (@syotokunochi) April 6, 2020
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緊急事態宣言の効果は?
緊急事態宣言の効果について、あなたの意見を教えてください。
緊急事態宣言による効果もあるのか正直、微妙な気がしています。
まず、外出自粛を守らなかった場合に、法的な罰則はありません。
やむを得ない事情で外出するのは仕方ないとしても、不要不急でも外出は可能です。
もちろん、遊びに行くような施設は営業停止していることが多いので、外出しても楽しくはないのですが、公園とかであれば遊びに行くことはできます。
近年流行した忖度ではないですが、緊急事態、国民の安全第一と言いながら、国民に選択を委ねるって言うのはどうなんでしょうか?
緊急事態宣言がでた最初のうちは、みんな、宣言に従い、外出を自粛すると思いますが、4月の後半くらいには、自粛疲れで外に人が多く出てくるのではないかと予想しています。
緊急事態宣言に効果ないのでは?と思っている方も多くいるようですね
今のタイミングで緊急事態宣言したところでパニックが起きるだけでコロナ縮小効果あるのかな。#アベプラ
— マクレーン (@OhwPrwXUaMHY1wR) April 6, 2020
今まで散々脅してきた癖に
今更緊急事態宣言なんてしても
もう効果ないんだよ遅い— s_ちゃん(最強)🐏🧡 (@s_rara3) April 6, 2020
いい方に効果も出るだろうし、悪い方に効果が出る場合もあるのでは?と言う意見もありました。
これで分かると思いますが、緊急事態宣言で変わるのは、世の中の雰囲気だけです。いわゆるアナウンスメント効果ですね。
手洗い、咳エチケット、三密を避けることなどが更に徹底されるなら良い効果ですが、東京の若い方々が地方の実家に戻るなら、弊害=悪い効果の方が勝るかも、と危惧しています。 https://t.co/WqSIf9mkQ6— 足立康史 (@adachiyasushi) April 6, 2020
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緊急事態宣言の反対者の意見は?
緊急事態宣言について、あなたは賛成ですか?意見を教えてください。
緊急事態宣言の反対派の意見ですが、専修大ジャーナリズム学科教授・山田健太氏によると、全体像を掴めていない状態の曖昧な情報を元に、国民に制限を強いるのは問題ではないかと述べています。
言い分としては、PCR検査を実施すると医療崩壊を招くというものがあるが、今の状況はむしろ、実態から目をそらして感染者数の過小評価を続けているということにほかならない。さらにいえば、感染爆発のリスク要因になるとして、リンクの見えない感染者数の増加を危惧すると言いつつも、感染場所や接触可能性などについては、相変わらず積極的な公開はないままだ。同じことは、若年層の感染実態についてもいえる。
こうした状況下で緊急事態宣言をするということは、情報の統制が強まる中で、さらに実態は藪の中に押し込まれ、生活の我慢だけが強いられるということを意味する。検査をするかしないかという、他国には見られない〈神学論争〉をしているうちに、結果として検査もせず、実態もわからないまま、政治判断で市民の権利を制限するということが当たり前のように行われてしまっていいのかということだ。
また、弁護士・医学博士で前新潟県知事・米山隆一氏は、「新型インフルエンザ等対策特別措置法」を「新型コロナウイルス感染症」に適用するのに改正は不要だったのではないかと指摘し、その上で、国家権力の濫用ではないかと述べています。
これを見て分かるとおり、「緊急事態宣言」によって可能となる緊急措置の内容は極めて広範でかつ私権の制限を含み、なにより国家統制経済の色合いの強いものです。そういった「私権制限・国家統制の行き過ぎや国家権力の濫用」を制限する方向の改正であれば、当然議論がなされてよいものと思います。
しかしながら、現在報道されているところや政府のSNS上での発信によれば、政府・自民党が示しているのはそういった方向の改正では全くなく、むしろ、幅広く「緊急事態宣言」を出すことを可能とし、国の裁量を強化することだとされており、政府・自民党の「改正特措法」が成立すれば(成立するでしょう)、「私権制限・国家統制の行き過ぎや国家権力の濫用」がなされることが強く危惧されます。
どちらも、国民を振り回しすぎじゃないの?と言う意見となっています。
早い、遅いに関わらず、本当に国民のことを考えた施策なのか怪しく感じてしまいますね。
緊急事態宣言で仕事や保育園などはどうなるのか調べた記事はこちら。

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まとめ
緊急事態宣言は遅すぎ?効果はない?反対者の意見は?みんなの反応は?と言うタイトルでまとめてきました。
何かを行う際は、メリット、デメリットがあるので、良い悪いを決めるのは難しいですが、政府や都道府県知事たちの判断が、ベターであることを願うばかりです。
最後までお読みいただきありがとうございます。