みなさん、こんにちは。マロです。
今朝ツイートをみていたらうたコンのフラッシュ金子さんが話題になっていました。
指揮者として活躍されているそうですが、どのような方なのでしょうか?
今日は、フラッシュ金子さんの本名や経歴、職業性ジストニアってどんな病気なのか調べてみました。
フラッシュ金子さんの本名は?
金子隆博(カネコタカヒロ)と言うお名前のようです。
もともと、米米CLUBのサックス担当として活躍されていたそうで、BIG HORNS BEE以外は、フラッシュ金子名義なのだそうです。
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フラッシュ金子さんの経歴は?
千葉県出身の金子さんは、日本大学習志野高等学校を経て日本大学理工学部中退されているそうです。
1984年にホーンセクション「ストリートファイターズ」を結成、米米CLUBのライブに参加しはじめ、1987年には正式に米米CLUBに加入されます。
1994年公開の石井竜也さんが監督を務めた「河童」で日本アカデミー賞・音楽賞を受賞され、以降、劇中音楽も手がけるようになります。
しかし、2005年頃から、サックスを吹こうとすると筋肉が収縮したり硬くなったりして吹けなくなってしまう職業性ジストニアを発症してしまいます。
2014年に公式に病気の発表を行い、以降はキーボードを中心に音楽活動を続けられていたようです。
発症から6年が経過し、病状を公表した金子は「SAXを吹くことが出来ない、という現実を受け入れる事、そして皆さんにどう報告していいものやらと思案しているうちに数年の月日が経ってしまったことをお詫び申し上げます」と陳謝。「決して回復をあきらめた訳ではありませんが、SAXプレーヤー『フラッシュ金子』は、しばらくお休みさせていただきたいと思います」と理解を求めた。
最近ではNHKのうたコンの指揮者としても活躍されているようです。
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職業性ジストニアはどんな病気?
ジストニアとは脳の病気で、症状の分布に基づき局所性ジストニア、全身性ジストニアなどに分類されます。
金子さんが患っているジストニアは、局所性ジストニアであると考えられます。
局所ジストニアには、字を書くときに手がこわばる書痙、楽器を演奏するときに指や手首が曲がったり、伸びたり、こわばったりする音楽家ジストニアなどがあります。このような手に発症するジストニアは、繰り返し同じ動作を長期間行いつづけることで発症します。そのため、繊細で繰り返し反復訓練を要するような音楽家などの動作によく発症します。
音楽家にも見られやすい病気の一つのようです。
治療は一般的にボツリヌス毒素や内服治療が行われるようですが、改善は難しいとのことです。
ただ、東京女子医科大学脳神経外科では、視床に凝固巣を作成することで症状が劇的に改善することができるそうです。
コブクロの小渕健太郎さんは、発声時頸部ジストニアだったそうで、現在は克服されているようす。
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まとめ
フラッシュ金子さんの本名や経歴、職業性ジストニアってどんな病気なのか調べてきましたがいかがでしたか?
音楽家や漫画家など、体の一部を酷使すると発症してしまう可能性のある難病ですが、患者数が少なくまだまだ認知度は低いようです。
早く治ってほしい思いと共に、もっと認知されてほしいなと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。