みなさん、マロです。
Yahoo!ニュースをみていて気になる記事が。。。(著者の方のTwitterで記事に触れたものあったので、お借りました)
夏休み中は,「おうちがツライ」に関心を。
夏休み明け前後は,「学校がツライ」に関心を。
学校が悪い/家庭が悪いではなく,子どもがどこでどう苦しんでいるかに目を向ける。
▼夏休みがつらい 家庭に居場所がない子どもたち(内田良) – Y!ニュース https://t.co/n3KBH5Mj7e pic.twitter.com/5Q7hFuqZka
— 内田良/部活動・教職を持続可能に! (@RyoUchida_RIRIS) August 19, 2019
夏休みは子供たちが非常に楽しみにしているものかと思いきや、子供が家に居場所がない、保護者のストレスが高まるなどといった内容がまとめられていて、なかなかショッキングな記事でした。
内容はもちろんですが、著者の内田良さんのアイコンが金髪なのが気になってしまいました。
一体どんな方なんだろうということで、今日は、内田良さんの金髪の理由や出身高校や大学や経歴、著書の感想や評判など調べてみました。
内田良さんの出身高校や大学は?
高校の情報は見つかりませんでした。
福井県のご出身とのことですので、福井県の高校に通われていたのではないでしょうか?
大学については、名古屋大学の経済学部をご卒業されているそうです。
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内田良さんの経歴は?
1998年に名古屋大学経済学部経済学科をご卒業された後、名古屋大学院教育学研究科博士課程前期課程、名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期課程へと進まれます。
2003年には博士号も取得されており、教育社会学のエキスパートとなられます。
日本学術振興会特別研究員や愛知教育大学教育学部講師を経て、現在は名古屋大学大学院 教育発達科学研究科准教授を勤めていらっしゃいます。
ずーっと教育学に情熱を注いでいることが伺い知れる経歴ですね。
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内田良さんはアルビノで金髪?
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出典:Twitter
画像は内田さんのTwitter(Follow @RyoUchida_RIRIS)からお借りしてきましたが、かなり金髪です。
Yahoo!で掲載されているプロフィールの写真を見るともっと金髪です。
教育学の准教授の方が金髪って。。。さらには、アルビノなの?と思った方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
実際のところ、アルビノという訳ではなく、意図して2013年頃から金髪にされているそうです。
「大学准教授で教育の専門家。黒髪で難しい話をしたら、みんな『正しい』と思い込む。何だかうさん臭いけど大丈夫か?と疑いながら聞いてほしいんです」と理由を明かす。
まあ、確かに教育関係者ってお堅くて、染髪もしてはいけない雰囲気があるし、内田さんがおっしゃる通り、そういう人が言う事は、全てその通りだなと素直に受け取ってしまいますね。
人は見た目が9割と言う話もありますが、それを逆手にとったような戦略だなと思います。
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内田良さんの著書の感想や評判は?
内田さんは、共著含む著書をいくつか出版されています。
どんな本なのか、代表的な著書について、感想や評判を調べてみました。
教育社会学者と言うこともあり、教職員や教育関係者に向けたメッセージが強い著書が多いようです。
全体的に、現職の教職員の方からの高い評価が多くみられました。
『学校ハラスメント』
学校の中で怒る問題が何故隠されてしまうのか?教育現場で起こっている問題は教師だけが悪いのか?そういった問題やリスクについて述べられた内容となっています。
楽天ブックスレビューでは4.0、Amazonでは3.7の評価となっています。(2019/8/20時点)
感想は以下の内容がありました。
- 『学校は、安心・安全であるべきだ』と思う人に、ご一読をオススメしたい。
- 本書では、従来のハラスメントの枠にとらわれることなく、あらゆるハラスメントを実例を示し、問題を指摘し、さらには、教師にとって悪夢にもなっている部活動の問題点なども指摘し、学校教育をいかに開かれた過ごしやすい環境にするか、その改善方法にまでメスを入れていて、非常に興味深い内容になっています。
- はじめて内田さんの本を読んだ人には新鮮かもしれないが、内田さんの他の本などに触れた経験があると、やはりインパクトは薄い。
- 自身の振る舞いを考える上でもかなり勉強になった。信じられないかもしれないが、教員のリアル。
- もっと世の中に広がるべき本だと思う。
『ブラック部活動子どもと先生の苦しみに向き合う』
ブラック企業が昨今騒がれていますが、こちらの本は、今の部活動は、活動する子供や指導する先生達のリアルからずれているのでは?と言う切り口で、ほんとうに自発的で、過度の負担のない部活動へ向かうための問題提起がなされています。
楽天ブックスレビューでは3.67、Amazonでは4.5の評価となっています。(2019/8/20時点)
レビューのコメントは以下のようなものがありました。
- 本書は冷静な筆致で書かれており、部活動が楽しい人・苦しい人、どちらの立場の人も一読して不愉快にならないように配慮されている。
部活動に関わりのある人にとっては、有益な情報が多く詰まっている。 - 決して後ろ向きな内容ではなく、先生、生徒、保護者にとってどのような部活動がよいのかを具体的に提言しています。これから中学校の部活動改革の波は止められないでしょう。部活に苦しむ先生、その家族(部活未亡人)、生徒の皆さんに読んでほしい。
- 教育素人で初心者の自分にとっては大事な部分なのであえて踏み込むが、内田さんは「エビデンス分析」を自負しているが、そもそもデータが少なすぎるので分析と呼ぶにはかなり厳しい。
データが少ないのは内田さんのせいではないのだが、 「限定的なデータから推理した話であり根拠は十分ではない」と注意を促した方が良さそうなところがあまり明確に注意書きされておらず、その点で本書はあまり初心者向けではないなと感じている。 - 高校部活動編についての続編を期待しています。
- 現在の部活動の問題点を丁寧に説明するだけでなく、現場の教師達の是正のムーブメントも取り上げている。
学校が変わるには教師だけの力では不十分で保護者や一般市民の理解が不可欠。そういった意味では多くの人に手に取ってもらいたい一冊。
『教師のブラック残業』
親御さんの対応や部活だったり、大変で過酷なのに、教師は残業代が支給されない、働かせたい放題になっている点について、わかりやすく伝え、いざというときの身の守り方を考えるための内容となっています。
楽天ブックスレビューでは4.5、Amazonでは4.1の評価となっています。(2019/8/20時点)
感想は以下のようなものがありました。
- 子どもは教師の背中をみている…とすれば,「俺がなんとかガマンすればいいではないか」ではすまない〈教育者としての立場〉を改めて強く感じた。
- 教師に休憩なんてあるわけないじゃない(笑)
と職員室で嘲笑された教師時代を思い出し、涙を拭いながら読んだ。 - 結論から言えば、読んでよかったし、現職の、特に公立で働く先生は必ず読んだほうが良い内容です
- 確かに、この著者が指摘するような教員がいないわけではない。しかし、現場で日々悪戦苦闘している教員を馬鹿にしすぎている。
『調査報告 学校の部活動と働き方改革』
タイトルの通り、教育現場における部活動指導の負担やその実態を調査した結果がまとめられた内容となっています。
楽天ブックスレビューでは評価なし、Amazonでは4.5の評価となっています。(2019/8/20時点)
コメントは以下の内容がありました。
- 数値が多く出ていてエビデンスがしっかりしていて読みやすい
- 一部、データの考察において、相関関係であるところを因果関係として記述している
と感じられる箇所が気にはなったが、教員の勤務改善という喫緊の課題が浮き彫りに
なり、改善への具体的な行動を促す可能性がある点で、大変意義のあるブックレット
だと感じる。 - この本には、部活動についての知られざる実態が満載。
改めて部活動を改革することの難しさを感じる。
『みらいの教育』
教育哲学者と教育社会学者が学校教育の現状と「みらいの教育」について語り合い、それぞれの立場から書き下ろし論文を寄せた内容となっています。
楽天ブックスレビューでは4.0、Amazonでは4.6の評価となっています。(2019/8/20時点)
レビューには以下のコメントがありました。
- 対話形式で簡単に読める本である。しかし内容は決して軽くはない。むしろ重い。
- やはり、緊急出版と書かれているだけあって、1600円のわりに中身は少なかった。
- 本書を購入することで新たに学ぶことのできた内容がとても少なく、物足りなさを感じました。
- お薦めの一冊です。
この本は、すべての教職員に読んでもらいたい。現状を諦めずに、今の課題や問題点はどこにあるのかをしっかり認識してもらいたいです。
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まとめ
内田良さんの金髪の理由や出身高校や大学や経歴、著書の感想や評判を調べてきましたがいかがでしたか?
教職の方々のメッセージを代弁されている内田さんを支持する方も多いようですね。
これからもますます注目されるのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。