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逆走シーサイドラインの復旧はいつ?被害状況や事故の原因対策は?

みなさん、マロです。

ゆりかもめや日暮里舎人ライナーなど、最近では自動で走る新交通システムが増えてきていますね。

しかし、自動で安全かと思いきや、残念ながら6月1日午後8時15分頃、横浜市磯子区の新交通システム「シーサイドライン」の新杉田駅で列車が逆走して壁にぶつかる事故が発生しました。

今回は逆走してしまったシーサイドラインの復旧はいつなのか?被害状況や事故の原因や対策など調べてみました。

シーサイドラインの復旧はいつ?

人力で6/4から一旦復旧したようです。現時点では復旧目処は報告されていません

1993年10月5日に大阪市のニュートラム住之江公園駅に停止しようとした列車が暴走し車止めに衝突した事故は、再開まで1ヶ月以上を要しています。

大阪市ニュートラムは、1993年11月19日に運行を再開していますので、シーサイドラインも場合によっては7月中旬ごろまで復旧しない可能性もありそうですね。

事故の被害状況は?

負傷者が14人(15人と報道するメディアもあり)との情報で、死傷者はいないようです。

負傷者のうち、6人の方が重症とのことです。

当時20キロ以上の速度が出ていた可能性があるという情報もあり、相当な勢いだったことが伺い知れます。

とはいえ、交通網が使えないと言う意味では、通勤や通学でシーサイドラインを利用する方(平日は1日5万人程度)も被害者と言えそうですね。

振替輸送・代行輸送実施中

運転再開目処が立っていないこともあり、振替輸送が案内されています。

切符、もしくは、定期券があれば運賃を払わず利用可能なようです。

新杉田駅~金沢八景駅それぞれ5時30分発より約10分間隔で代行バスを運行するとのことです。

また、以下の通り京急バスの振替輸送の案内が出ています。

  • 電気工業団地(市大医学部駅最寄り)→ 金沢文庫駅 京急バス文19系統
  • 産業振興センター(産業振興センター駅最寄り)→ 金沢文庫 京急バス17系統
  • 八景島入口(八景島駅・海の公園柴口駅最寄り)→ 金沢文庫駅 京急バス文17、 18、19各系統
  • 海の公園(海の公園南口駅最寄り)→ 金沢文庫駅 京急バス文16,17,18, 19各系統
  • 帰帆橋(野島公園駅最寄り)→ 金沢文庫駅 京急バス文15系統

利用者の声は?

早期復旧を願う声はもちろんですが、代行バスについても行列が多く通勤、通学にかなり時間がかかりそうとの声が多くあります。

https://twitter.com/moondust_fa/status/1135174507163873281

シーサイドラインの逆走事故の原因は?

現時点で詳細の原因は掴めていないとのことです。
進行方向切り替えを伝えるケーブルの断線が原因ということが判明しているようです。

三上社長の会見によりますと、現時点の原因は、「自動運転なのでヒューマンエラーではない。電気系統か車両の問題」と回答しています。

実際のところ開業以来無事故は継続されており、2012年には22年間連続10期にわたり運転無事故を継続していたため、関東運輸局長より無事故表彰を受けています。

詳細な調査結果がまとまるには1年ほどかかると言われています。

一方、予期しないシステム上のトラブルがあった可能性もあると、関西大の安部誠治教授が産経新聞の記事で述べています。

その場合、同じシステムを使用しているゆりかもめや日暮里舎人ライナーなどの路線でも同様の事故が起こりうるとのことです。

また、日本大の綱島均教授(鉄道工学)は、「指令所から運行状況を目視で確認する以外、基本的に自動運転でありシステムに何らかの問題があった可能性が高い」と産経新聞で述べています。

なかなかおっかないですね。。。

事故の対策は?

現時点では原因が不明なこともあり、対策については言及されていないようです。

しかし、システムの安全性を検証する必要もあり、対策についても大規模になりそうな予感がします。

同システム利用の鉄道会社の対応状況

  • ゆりかもめ
    路線の両端に当たる新橋、豊洲両駅のホームに係員を置き、列車の出発を注視し、問題があれば緊急停止を実施予定。
  • 東京都交通局(日暮里・舎人ライナー)
    全車両の臨時点検を開始。
  • 神戸新交通
    車止めがある三宮駅など3駅に発車時の逆走を監視する係員を乗客の多い日中に各駅1人ずつ配置。

まとめ

シーサイドラインの復旧はいつなのか?被害状況や事故の原因や対策など調べてきましたがいかがでしたか?

死傷者がいないとはいえ、非常に残念でならない事故だと思います。

同様のシステムでの事故は過去にもあるとのこともあり、シーサイドラインに限らず、新交通システムにはぜひ、より一層の安全機能を実装してほしいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。